支持を得ること、ニーズに応えることがいかに重要か

最近考えてたことをまとめます。


下手に競争するのヤメテ

競争によるユーザ不利益が大きいもの:電子書籍、ゲーム機、電子マネー

https://twitter.com/#!/Ajido/status/186072460930727936

過渡期なのでしょうがないと思いますが、プラットフォームがわんさか生まれて混乱したので愚痴ってます。
最近やっと収束してきた気がしますが…

一企業が独占した方が良い?

「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金が投資し、その結果、技術開発も進む。」
1.独占企業は、高い利益率のために、原資があるから、研究開発に多額の投資が可能
2.独占企業は、自社の独占的地位を守るため、多大な参入障壁を築くために、研究開発に莫大な投資をする

http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/63c6cd4279b9975e530af704b055faf1

独占企業の方が研究開発が進むというメリットが提示されてます。
でも一概に言えるわけではなさそうです(IEとかIEとか)。

信用・支持・ニーズに応える力のある企業に独占してもらいたい

アップルを信用しているので、架空のアップル銀行(AppleBank)に乗り換えてもいいという。
アップルならアカウントのアクセスや管理を容易にしてくれるだろうと考えている。

http://maclalala2.wordpress.com/2012/03/25/もしもアップルが銀行業務に手を出したら/

自分もそうですが、アップル信者すごいなと思いました。
信用を得ていれば大抵のことは許容される。最強。

Web ブラウザの利用シェアは、Chrome 増加、IE 減少という状況が以前から続いており、
今回 Chrome が1位を獲得したことはうなずける(関連記事1、関連記事2)。

http://japan.internet.com/webtech/20120322/2.html

Google のテクノロジーカンパニーの筆頭であるような印象から来る信用が、支持に繋がっているのかなと思います。
高速を謳うビジョンに対するブレのなさも素晴らしいですし、継続的に支持率を向上させている気がします。

支持を得るには

例えば「iPadに対抗するタブレットを作りたい」と言われても、僕は絶対に投資しませんよ。
でも、「デジタルを活用した教育環境を作りたい。そのためにタブレットが必要だ」と言われれば、興味を持つと思う。

http://engineer.typemag.jp/worklife/2012/04/why3new-order-01.php

支持を得るとは、つまるところ共感を得ることだと思います。具体的には、共感されるビジョンを打ち出すこと。
そして打ち出したビジョンを遂行する力は、研究開発の質と速さから得られ、その実績から信用が得られるのだと思います。
信用は支持になり得ると思うので、この支持を得てニーズに応え、信用を得るサイクルは企業にとって非常に重要な要素なのだと感じています。


「競争するのヤメテ」は訂正
話を戻しますが、最初に挙げた「競争による不利益」は、競争していることが不利益を生み出してるんだと思ってましたが、
それは安直なんじゃないかなと思ってきました…(実際にGCEとAWSの競争で漁父の利を得ている身でもありますし)。

別の理由を付けるとしたら、上の「支持・信用・ニーズに答える力」を持ち得ていない企業が参入しているからではないかと…
じゃあ何故持ち得ていないのかを、事実からの当て付けですが、ある程度考えてみたので、結論としてまとめます。


1. 対抗するために何かを生み出すのは悪
ビジョンが小物、だから支持も得ない、なのにプラットフォームを増やして混乱を生む。最悪だと思います。

2. 支持を得ていないのに何かを生み出すのは迷惑行為
ビジョンを打ち出した時点で支持を得ているかどうかを調査した方が良いと思います。

3. ニーズに応えられない場合はいずれ淘汰される
支持を得ることも重要ですが、存続に繋がるのは「ニーズに応える(ビジョンを遂行する)」ことだけだと思います。
前向きな姿勢を崩した時点で、存続を放棄しており、そこからは淘汰への道を歩むのだと考えています。

4. 信用を失うのは簡単
ローンチの度重なる延期、サービスのクローズ、低品質のサービス提供…
色んなことが信用の低下に繋がると思います。それも結構簡単に(汗

5. 支持を得るのは難しい
打ち出すビジョンがそのまま理解されて、支持に繋がるケースを滅多に見ない気がします。
特に上場企業の打ち出すビジョンは、大体がクリーンな性質を持ったものなので、投資家からは支持を得やすいと思いますが、
そのビジョンを利用者や関係する人達が同じように捉え支持をするケースというのは、本当に少ないと思います。

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